青木真也選手に学ぶ三角絞めに入れてからの複合関節技

こんにちは、taikiです。

先日のOneの青木選手の試合みましたか?
見事な三角絞めでしたね。本人としてはゲームプランにはなかったそうですが、今回はひらめきを大事にしたとのことです。
今回は三角絞め+関節技の複合関節技という切り口で三角絞めを見ていこうと思います。

三角絞め+関節技

三角絞め+腕固め

まずはこの試合を見ないことには始まりません。

三角絞めに入れた後でもコツコツと打撃をあてられます。その打撃の腕を捉えて、腕固めもやってしまおうという苦しいし、痛いという本当のダブルアタックです。

ここで1つ気になることが、極める腕についてです。
柔術の技は三角絞めの中にある腕を狙う技が多いのですが、これは逆です。打撃のある総合格闘技だからこそ、三角に入っていない方の腕がとれたのでしょうか。このあたりはMMA経験者の声を聞いてみたいところです。

糸通しからの腕+三角絞め

この技は幻すぎて一生に一度お目にかかるかどうかというレベルの技です。
そんな技をやってのけるのはやっぱりこの人、青木真也。

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このブログで何度か紹介させて頂いていますが、スタンドからの糸通しの後に三角絞めを更に狙ってきます。
腕を極めたまま三角絞め、、、、これぞ地獄!!
腕が極まりつつ、三角絞めも来るというこれもリアルダブルアタックです。

三角絞めに入れたけど三角絞め以外のフィニッシュ

三角絞め+キムラロック

三角絞めの中にある方の腕を流されないように外に出してきたらキムラロックが狙えます。
腕が外に流れているので絞め技は極まりませんが、キムラが外れても三角絞めが狙えます。これもダブルアタックですが、効果はシングルですね。

三角絞め+手首固め

三角絞めの中にある腕の手首に対して手首固めも有効です。やったことないけど。

三角絞め+アメリカーナ(V1アームロック)

こちらもたまに見る技、三角絞めの中にある腕をアメリカーナです。

三角絞め+腕十字

せっかくなので私の試合から紹介させて頂きます。
三角絞めに入れた後に、頭をあげて立ってきた時は迷わず十字を狙いましょう。頭が上がった分だけ極め代があるので簡単に決まります。

三角絞めに入れたけど三角絞めを捨てる極め技

オモプラッタ

もはや説明するまでもないぐらい三角絞めと相性抜群なオモプラッタです。
腕を流そうとして抵抗してきた時に、逆側に流しつつ三角絞めを捨ててオモプラッタに切り替えます。もったいないと思わずに、思いっきってチャレンジしてみましょう。

バラトプラッタ

三角絞めの中にある腕を流されまいとして股の中に手首から隠そうとする相手に対してはバラトプラッタが有効です。
バラトプラッタは極めのコツを掴むまで練習する必要がありますが、レアな技でもあり、極まると「何アレ?」みたいな感じになってカッコイイのでぜひ覚えておきましょう。

まとめ:派生技があるからこそ三角絞めが極まる

三角絞めは入れてからも脚をタイトにしたり、腕を流す攻防があったりとフィニッシュまでの道のりが長いです。そんな時は、三角絞めに入れてからの技を混ぜると相手が警戒したタイミングで三角絞めを改めてセットアップ出来ます。

ぜひ、単調な三角絞めのシングルアタックにならずに、違う技とのダブルアタックを仕掛けてフィニッシュの精度をあげていきましょう。

研究所からは以上です。

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