勝利を確信するポジションを持っている男の話【サワダース】

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こんにちは、taikiです。

皆さんは、柔術をやっている中で、得意なポジションってありますか?
私だったら三角絞めに入れて頭を引けた時とかデラエックスで両足を捉えた時に多少安心感を覚えます。

強い選手になると得意なポジションに入ると勝利を確信するそうです。

今回は、サイドのタートルポジションで脇下から腕を突っ込んだスリークオーターネルソンというポジションを作れると勝利を確信するという澤田選手について、教則動画のサワダースに則って紹介したいと思います。

サワダースチョークを読み解く

基本情報

本題に入る前に澤田選手の基本情報を見ていきましょう。

出典:BJJ Heroes

名前:澤田伸大(さわだ のぶひろ)
体重:ルースター級
所属:トライフォース柔術アカデミー
関連サイト:FacebookInstagram
主な戦績(黒帯):
IBJJF World No-Gi Champion (2018)
UAEJJF Grand Slam Tokyo Champion (2018)

一言でいうとノーギ世界王者です!

まずはチャンク化してみよう

今回紹介する教則動画はこちらです。

https://triforce-online.com/set/1570

毎回のことですが、この手のパッケージモノの教則動画は、なんとなく見始めるとその瞬間に柔術迷子確定です。

まずは、全体の構成を見極めることから始めましょう。

このままだとよくわかりません。こういう時は、情報のチャンク化です。熱心に読んでいただいている方にとってはもうお馴染みですね。

chunk チャンク
〔パンや肉などの〕大きい塊、ぶつ切り、厚切り
〔音声や画像ファイルなどの〕ひとまとまりのデータ。

チャンク化した結果はこんな感じです。

この教則動画のキーはどうやら3/4(スリークォーター)ネルソンがポイントのようです。

↓3/4ネルソン(0:36あたり)

Three Quarter Nelson Wrestling Move

動画を購入された方であれば分かると思いますが、このポジションの前後でテクニックが区切られています。

澤田選手の脳内を覗いてみよう

3/4ネルソンをハブとして前後に分かれていることが見えてきました。これを図解するとこんな感じです。

これに関しては、澤田選手本人とも話しましたし、実際に澤田選手もセミナーの中で、自ら図解して説明しています。


↑澤田選手に画像を提供して頂きました


↑ダースチョークセミナーでの説明の様子

しかし、実際に指導を受けて話を聞いているとこのポジションがそんな生ぬるいポジションではないことがわかってきました。

澤田選手曰く「勝利を確信するポジション」とのことでした。

図解するとこんな感じでしょうか。

ハブポジションなんてカワイイものじゃありませんね。極められる側からしたら、死の一歩手前、三途の川が見えたあたりでしょうか。

逆に極める側からは勝利の凱旋パレードでも見えているのでしょう(笑)

↑きっとこんな情景

技のディテール解説も当然ある

教則動画の全体像を掴んだ所で、次はディテールについても述べておきましょう。

ダースチョークで言えば「腕を深く差し込んで自分の二の腕を掴む場合」、「深く差し込んでも自分の二の腕が掴めないので前腕を掴む場合」みたいな感じで些細の差でも大きな違いを生み出すような場面についても言及しています。

澤田選手が独自に試行錯誤したからこそのディテールなのでしょう。

澤田選手の脳内ではもっと精度の高い3/4ネルソンマップが見えているはずです。

その他のディテールもたくさん紹介されているので各自購入して確認してくださいね。

タイムリーなので実際の試合で紹介

澤田選手のダースチョークを紹介したにも関わらず、澤田選手以外の試合を例として紹介する矛盾をお許しください。

この試合を見た方が多いだろうと思い、ダースチョークを身近に感じてもらうためにもあえて違う選手を引用させて頂きます。

記憶に新しいONEでの青木真也選手のダースチョークです。まさに3/4ネルソンからのダースチョークでした。その映像がこちら。
0:40あたりから。

Shinya Aoki vs. Honorio Banario | ONE Full Fight | October 2019

まとめ:強い選手は思考が整理されている

今回の澤田選手にしても、以前にとりあげたDela Riva66の橋本選手おたつロックの和田選手にしても、共通していることは脳内に技が整理されていて、一連の流れとして組み込まれていることです。(いずれも本人確認済なので、私の思い込みではありません。)

脳内で技が整理されていれば、その状況になったら自然と技の出し入れが出来ますし、勝利へのルートが描かれています。

また、教則動画を見る際には、「全体像の把握」と「ディテールへのこだわり」の2つの視点で見ると製作者の意図が読み取れるようになってきます。

技の表面的な部分や細切れのテクニックをなんとなくなぞるよりも、まずは体系的に全体像を捉えて、必要に応じてディテールに踏み込んでいくと「最初から見ると眠くなっちゃう教則動画」も違って見えてくることでしょう。

ぜひ教則動画から自分に必要な情報を抜き出して、自分独自の勝利を確信するポジションを作りましょう!

以上「勝利を確信するポジションを持っている男の話【サワダース】」でした。

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おまけ

教則動画に限らず、全体像を捉える能力は日常生活において大いに役に立ちます。
構成を見抜き方に関してはこの本を参考にしてみてください。
私は目ン玉を速く動かす系の速読には懐疑的ですが、作者が伝えたいことの主旨とその構造を読み解いて、理解するスピードを速める速読は実用的だと思います。

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澤田選手と言えば、サワダバーも有名ですね。

https://triforce-online.com/set/1031
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