アルティメットスパイダーがなぜアルティメットなのかわかった話

こんにちは、taikiです。

世の中からDVDという概念がなくなり、動画系サービスが「ダウンロード販売」と「サブスク見放題」の2つに収束しつつありますね。

私はいろいろと試した結果、ダウンロード販売で自分が欲しい物だけを購入するというのがあっていることがわかってきました。

その中でも購入者想いでいいなぁと思ったサービスに、シュラプネルオンラインの以前の購入者にもアップデート権利が付与されるサービスがあります。

2018年に発売された『アルティメットスパイダーガード』が最近、映像と説明がアップデートされて再発売されました。

4年も前に購入したのに、そのアップデートの恩恵を無償で受けられるのはありがたいなぁと思い、数年ぶりに改めて見ると新しい発見があるものですね。

映像と説明がアップデートされていてわかりやすくなっているのは当然なのですが、それと同時に自分の柔術脳がアップデートされていて、また違った視点で教則動画を見ることが出来ました。

購入した当時の青帯の私では持ち合わせていなかった視点で改めて解釈することが出来て、なぜ、金古先生のスパイダーガードがあそこまで強烈なのかの秘密も自分なりに見えてきました。

今回は、それらをまとめて見ようと思います。

アルティメットな理由は、相手の構えに関係なく使えるから

いきなり、結論を言っちゃいましょう。

結論:
襟持ち式のスパイダーガードが強いのは、相手が右構えでも左構えでも正座でも蹲踞でもスタンディングでも一つのガードで対応できるから

例えば、デラヒーバガードであれば、相手が右足を前に出してきたときに、自分の左足でデラを仕掛ける方が多いでしょう。逆に、相手が左足を前に出して構えてくるとやりにくくなりますよね?

金古先生の襟持ちスパイダーガードは、相手が正座をしていようが、右足を立ててコンバットベースを作ろうが、左足を立ててコンバットベースを作ろうが、蹲踞(ソンキョ)でベースをとろうが、スタンディングでいようが関係なくアタックが出来ます。

つまり自分のガード1つで、どんな構えでも対応出来る柔軟性があり「逆側だからやりにくい」という概念が存在しなかったのです。

言葉で説明すると限界があるので、『アルティメットスパイダー』の構成から読み解いていきましょう。

教則動画全体を「相手の構え」という切り口で分類してみるとこんな形になります。

その一方で、教則内の金古先生は、右足で蹴って、左手で襟を持つスタイルは変わりません。相手の構えに依存せずに、自分の得意な形に持ち込めます。

もちろん、金古先生の強さの秘密はこれだけじゃないでしょうが、強さを構成する要素の一つな気がしました。

スパイダーガードとは上半身をコントロールするガード

他に印象に残ったことが、もう1つありました。

金古先生が動画の中で「スパイダーガードは上半身をコントロールするガードであって、足を持たない限りはスイープできない」とおっしゃっている点です。

スパイダーガードは、私もよく使います。
私の場合は、スパイダーガードから三角絞めに行くことが多く、あまりスイープを狙いません。

↓襟持ちのスパイダーガードからの三角絞め

正確には「スイープの成功確率があまり高くないからやらない」です。

金古先生のこの説明を聞いて、なんで私はスパイダーガードからスイープが出来ないのかがわかりました。

足を持たないとスイープが出来ないという意識がなかったからでしょう。

相手の襟と袖をもって、エイッ!!と腕を蹴り上げればスパイダーガードは完成します。この時点で結構、満足してしまいます。

スイープを狙うのであれば、これはスタート地点なわけです。

これがわかってから練習で、スパイダーガードからのスイープが出来るようになりました。

原理原則を理解せずに、猿マネで動作をなぞっているだけで「なんだかよくわからないけど、うまく出来ない」という状態だったのだなぁと実感しました。

まとめ:過去に購入した教則動画を見直そう


今回は、教則動画のアップデートをキッカケに4年前に購入した動画を見直したら新しい発見があったという話でした。

単純にアップデートされて見やすくなった動画が見れるという喜びもありますが、アップデートされた動画を以前の購入者も追加課金なしで見ることが出来るという、既存顧客を大切にしてくれる感じがなんとも嬉しいですね。

それと同時に、自分自身がアップデートされていて、当時よりも深く、違った視点で動画を見ることが出来て「少しは柔術が上達しているかも」と思えたことも嬉しかったです。

新しい情報を次々と求めるのもいいですが、今回のように過去に購入された教則動画を新しい視点で見直して違う発見をすることもあります。

ぜひ、昔購入した教則動画を掘り起こして、再び見てみてください。きっと新しい発見がありますよ。

以上『アルティメットスパイダーがなぜアルティメットなのかわかった話』でした。

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