家族に週5回の柔術を認めてもらう方法について考えた話

こんにちは、taikiです。

先日、道場で練習後に雑談している中で、「家族に趣味(柔術)に週5回も通うことを理解されない」という話題がありました。

たしかに趣味なんて、週末や休みの日にちょっとやる余暇であって、週5回もやるなんておかしいという感覚は理解できます。

その一方で、このブログを読むような人は、身体を動かすことが習慣になっていて、その習慣(≒柔術)が崩れるとストレスがたまりますよね?

私もコロナで練習ができない時にめちゃくちゃストレスが溜まりました。

もはや趣味の領域を越えて、身体を動かすこと(≒柔術)が生活の一部になっているわけです。

ということは、週5回の練習を認めてほしいのであれば、家族にも同じ様に運動する習慣を身につけてもらえばいいのではないでしょうか。

家族に柔術を少しでも理解してもらうための方法について考えてみました。

家族に運動する習慣があると柔術への理解は進む

「家族に趣味(柔術)に週5回も通うことを理解されない」という話を私も家族でしてみました。

そんなもんだよなぁと思っていましたが、嫁氏は違いました。

ダンス教室にもいついってもいる人がいるから、柔術も週5回行く人がいても不思議じゃないかな

ダンス教室にもジャンキーはいるようです。

嫁氏は結婚前からずっとダンス教室に通っていたこともあって、運動が習慣になっていて、身体を動かさないことの気持ち悪さに理解があるようです。

柔術にハマっている人も趣味として楽しいからやっているという側面があるにしても、「身体を動かさないと気持ち悪いし、ストレスが溜まる」というもう1つの側面もあるのではないでしょうか?

逆に言えば、家族が「健康に生きていく上で運動は必要不可欠」というマインドセットになれば、柔術に通うことに対する理解は得られやすくなります。

つまり、家族に運動の習慣をつけさせてしまえばいいのです!

運動が習慣になる習い事

「だったら柔術やればいいじゃん!」と思った方、受け入れられない理由はそういうところにありますよ!!

家族に運動の習慣をつけてもらうという視点で、頂いた意見がいくつかありますので紹介します。

結論:ヨガに行こう

個人的にはピラティスもおすすめ。
私はヨガもピラティスも細々と続けていますが、終わった後の爽快感は柔術とは違った良さがあります。

ヨガは誰でも受け入れてくれる懐の深さがありますので、運動習慣がなかった方が始めるにはいいかも。

なんなら、自分がYoutubeを見ながら、家でヨガを始めてもいいでしょう。一緒にやるようになったらしめたもの!!

子供が小さいからそんな頻度では行けない問題

その一方で、「子供が小さいので無理」と言われると、うーーんってなっちゃいます。

そうなると援軍を呼ぶという提案しかできません。

援軍とはじいちゃん・ばあちゃんといった身内から、ベビーシッター・家事代行といった外注業者です。

外注はコストが掛かっちゃいますが、そこはあなたの甲斐性のみせどころでしょう。

家族のためにも柔術のためにも出世してもっと稼ぐしかない!!

更に、出世をしたらその分の労働時間が増えるのではなく、裁量が増えて労働の質が変化するはずです。裁量が増えればいろいろと融通が効きやすくなるでしょう。

家族の笑顔と柔術による自分の笑顔を同時に手に入れるためにも仕事しましょう。

参考:

社会人柔術家は強くなりたかったら出世しろ
こんにちは、taikiです。 タイトルがキャッチーというか過激ですが、本日は読者の方から頂いたヒントを皆さんにぜひとも共有せねばという使命感で書いています。 どうやったら忙しい社会人が練習時間を確保出来るようになるのかについても...

週1のゴルフと週5の柔術は時間的には大差はない

論理的、定量的にも週5の柔術は突飛ではないことのデータは持っておきましょう。

例えば、オジサンの趣味の代表例としてゴルフがあげられます。

ゴルフといえば、週末の朝早くに家を出て、夕方帰ってくるイメージです。仮に朝7:00に家を出て、夕方17:00に帰宅したとしましょう。週1回やったとしても10時間/weekです。

週5の柔術だと前後の時間を含めてなんだかんだで1回あたり2時間ぐらいとすると、週5回で10時間/weekです。

投下時間という点では同じですね。

もちろん、道場への移動時間がもっと掛かるかもしれません。しかし、週5回となると仕事をしながらやっているイメージでしょうから、移動時間は通勤時間に押し込むことができます。

つまり、10時間/weekと言える!!

週5回の柔術はそこまでおかしくない気がしてきました。

まとめ:柔術への理解は運動への理解と同じ


「適度な運動は身体に悪い」と主張する人はほぼいないでしょう。

ただ、頭で理解していても行動が伴っていない(≒運動していない)方は意外といらっしゃいます。

もし、家族がそういう状態であれば、家族の健康のためにも行動を促しましょう。その先には家族の健康と快適な柔術環境が待っているかもしれません。

また、地獄の合宿で有名な佐山先生が「“精神的なこと”これも技術のうち。自分で高めること、自分でやる気になること。これも技術のうち。」と仰っています。

佐山先生に、こんな風に言われたらできそうな気がしますよね?

佐山先生
佐山先生
柔術環境を作り込むことも技術のうち。家族の理解を得ることも技術のうち。
思いっきりやってみろ!!

ぜひ、自分が望む練習環境を手に入れて、楽しい柔術生活を過ごしましょう!

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