【柔術やってない人に読んで欲しい】週刊少年ジャンプの名場面はすべて柔術の中にある話

こんにちは、taikiです。

最近、漫画をよく読んでいます。
社会人になってから読まなくなったのですが、家族が借りてきた漫画を読んだら面白いのと同時に、若い頃よりも人生経験がましたこともあり多様な視点で漫画に接することが出来ました。

その多様な視点の1つに大人になって始めたブラジリアン柔術があります。

柔術的な視点で漫画を読むと柔術と週刊少年ジャンプ系の漫画は相性抜群です。せっかくなので、ジャンプと柔術を切り口にこの2つの共通点について述べたいと思います。

ジャンプ漫画の友情・努力・勝利は柔術そのもの

ジャンプ漫画の特徴と言えば、友情・努力・勝利の3本柱でしょう。基本的にジャンプ漫画はこの3つで出来ています。
柔術に置き換えるとこんな感じ。

  • 友情≒道場の練習仲間達
  • 努力≒日々の道場での練習、Youtubeでの研究
  • 勝利≒試合に出て勝つこと

大きな部分ではこれ。細かい部分でもジャンプ漫画とシンクロしてきます。いくつかあげて見ていきましょう。

帯の昇格はスーパーサイヤ人のバージョン

柔術の中で大きなイベントと言えば、帯の昇格です。これはドラゴンボールに例えるととてもわかりやすいのではないでしょうか。

青帯:ベジータ編
紫帯:フリーザ編
茶帯:人造人間編
黒帯:魔人ブウ編

サイヤ人として殻を破ると次のステージにあがる感じは、柔術そのものではないでしょうか。

もちろん、人それぞれの成長の度合いがありますので、青帯のチャオズに茶帯の人造人間と戦えなんて話にはなりません。
それがこの天津飯の発言になります。

当然、黒帯編、いや違った魔人ブウ編は、選ばれし黒帯しか前線で戦えませんでした。
チャオズ、ヤムチャは当然、クリリンも天津飯もピッコロもアウトです。ムンジアル最終日のようなメンツしか残れません。

柔術のスタイルを作り込む様子はハンターハンター

橋本選手が質問箱でこんな質問に答えていました。

ハンターハンターの念能力には6つのタイプがあって、各キャラがどれかの特性を持っています。その特性に合わせて、自分なりの技や戦い方を作り上げていきます。

その様子は柔術そのものです。

私であれば、力は強くないので強化系ではありませんが、代わりに手足のリーチがあります(それが何系かはしらん)。この特徴を活かした戦い方がスパイダーガードだったり三角絞めです。

また、たまにエンペラータイムのような反則技みたいな人も当然います。

詳しくは、読むと柔術が強くなるで有名なハンターハンター読みましょうw

日常に入り込んでくるジャンプの名場面

では、逆に誰もが知っているあの名場面と柔術という切口で見ていきましょう。

相手が強すぎて何をされたかわからなかった時

これは私が実際に体験した出来事です。

ある出稽古先の道場で黒帯の有名な先生にスパーリングして頂きました。私は、試合でもよく使うデラエックスを必死にセットアップしてスイープしようと思い、チャレンジしました。そうしたら、目の前から相手の姿が突然消えて、気がつくとサイドポジションを取られていました。

その時の状況を練習仲間にこんなふうに説明しました。

ありのまま、今起こったことを話すぜ!
「おれはやつの前で、デラエックスを作っていたと思ったら、いつのまにかサイドポジションを取られていた」
な・・・何を言っているのか分からねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった・・・
頭がどうにかなりそうだった
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃねぇ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・・

こんなポルナレフのような経験をしました。
ネタバラシをすると両手をついて足を思いっきり上にあげて、サイドポジションの位置に落下するという見たこともやられたこともないデラの解除とパスガードでした。

「何をされているのかわからないけど、やられた」みたいな経験ありますよね??

ポルナレフがディオに遭遇したあの場面そのものでした。

柔術をやっているとディオのような化物にたまに遭遇するのはみなさんもよくご存知のはず。

柔術がしたくても出来ない


スラムダンクのこの名場面。

柔術をやっているとやたらと頻繁に登場します。SNSを見ていても毎日のように目にします。
本当にやりたいことがやれない苦しみは、実は高校生よりも社会人の方が頻繁に遭遇し、切に思うことでしょう。

仕事でどうしても練習にいけない。。。会社の飲み会でどうしても練習にいけない。。。家族サービスで練習にいけない。。。

そんな時は全部コレです。
社会人は毎日、「先生、柔術がしたいです」と言っています。

三井くんは、高校生ながらこのセリフを言ってしまうとは若いのに苦労したんですね。いや、結果的に思いっきり出来たからいいか(笑)

まとめ:ジャンプ漫画の名場面はすべて柔術の中にある!


いい大人が柔術にハマる理由の1つはかつて子供の頃に読んだジャンプ漫画の名場面的なシーンが紛れ込んでいるからではないでしょうか。
ジャンプの漫画家はみんな柔術をやっていてそこからインスピレーションを受けて漫画を書いたらしいですよ(ウソ)

今回紹介したシーン以外にも考えてみると無限に名場面と柔術がリンクするシーンが思い浮かぶはずです。夢中になった漫画のあのシーンのエッセンスは我々の日常に溶け込んでいて、自分が主人公で、しかも漫画よりもリアルな柔術の方が面白いんだからハマらない方がおかしい。

逆に言えば、ジャンプ漫画が好きな人は柔術と相性がいいはず!!

ぜひ、周りの人に柔術を進める時は、ジャンプを切り口に柔術の面白さを伝えてみてください。
今まで興味を持ってくれなかった人も友情・努力・勝利のあの世界観なら興味を示すかもしれませんよ。

研究所からは以上です。

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