スイープにもテイクダウンにもならないポジションがわかった話

スポンサーリンク

こんにちは、taikiです。

先日のパンクラスの試合でどうしても理解出来なかった場面がありました。
試合後に道場で先生に聞いて謎が解明されたので、形に残しておこうと思います。

膝立ちはガードでもスタンドでもないポジション

この動画の3:11あたりでトップをとっていた私が下になるシーンがあります。

試合中に2点取られて2-2になったと思っていましたが、実際は相手の2ポイントは入らずに2-0でした。
上下が入れ替わったからスイープ、もしくはスタンドだったとしてもテイクダウンの2点が入らない理由がわからずモヤモヤしていました。道場で先生に理由を聞きました。

スイープの定義はガードの状態から

こういう場合はルールブックをみましょう。
スイープとガードは下記のように定義されています。

4.6.1 対戦相手にガードまたはハーフガードをかけた状態で、下になっている競技者がポジションの上下を入れ替えて上になり、そのポジションで対戦相手を3秒間維持する。

出所:RuleBook 第4条 得点ポジション 4.6 スイープ(2ポイント)

注釈1:ガードとは、下になっている競技者が片足または両足を使用して、対戦相手によってサイドコントロールまたはノースサウスポジションに制されるのを防御することである。
出所:RuleBook 第4条 得点ポジション 4.2 パスガード(3ポイント)

膝をついている状態はガードポジションではないという理解なのでしょう。その状態から上下が入れ替わってもスイープにはならないということです。

テイクダウンの定義は両足がマットについた状態から

テイクダウンの可能性もみていきましょう。
ルールブックによるとテイクダウンの定義は下記のように定義されています。

4.1.6 対戦相手が床に片膝または両膝を着いている場合、テイクダウンを仕掛けた競技者がその動作を行った瞬間に立っている状態である場合にのみ、その競技者にポイントが与えられる。スイープ動作の項目での状況は例外となる。審判員は競技者がトップポジションを3秒間維持したあとにポイントを与える。
※相手の膝が着いている状態でのテイクダウン、又はガードとみなされる動作からのテイクダウンに対しては、ポイントは与えられない。

出所:RuleBook 第4条 得点ポジション 4.1 テイクダウン(2ポイント)

確かに相手の両足が床についている状態ではありません。片方の膝が床についていました。テイクダウンにはならないわけです。

まとめ:膝立ちはガードでもスタンドでもないタートル的なポジション

いかがでしたでしょうか?
このルール知ってました??知らなかった方、理解していなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

膝立ちはガードでもなければ、スタンドでも無い不思議なポジションです(タートルが近い?)。タートルからだとテイクダウンの2ポイントは入らないし、スイープにもならないのと同じですね。

以上「スイープにもテイクダウンにもならないポジションがわかった話」でした。

スポンサーリンク
この記事をお届けした
三角絞め研究所の最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

フォローする