サプリを飲むのをやめた結果、もっとサプリを飲むようになった話

こんにちは、taikiです。

突然ですが、皆さん、サプリ飲んでいますか?

プロテインを中心にBCAA、グルタミンのアミノ酸系や高濃度ビタミンC、マルチビタミンといったビタミン系を飲んでいる方、たくさんいらっしゃると思います。

私は、関節に効くと言われているグルコサミン・コンドロイチンを飲んでいたのですが、自粛期間中にストックが切れちゃったこともあって飲むのをやめてしまいました。そうしたらある問題が起きました。

起こったことをエッセイ風にまとめましたので、ぜひお付き合いください。

「サプリは必要か?」に最終回答

自粛期間にサプリを飲まなくなったけど

コロナの影響で4月から5月にかけて丸々2ヶ月間、柔術を休んだ。

柔術の練習が止まってしまうと柔術ブログを書いたり、柔術動画を見るのも止まってしまった(体重の増加だけは止まらなかったのだが)。

これまで自然に続けていた柔術にまつわる習慣が止まっていく中で、サプリメントを飲む習慣も止まった。

ベーシックサプリメントであるプロテインの摂取も減り、トレーニングのお供であるBCAAやクレアチンも飲まなくなった。

私が愛飲していた関節系サプリであるグルコサミン・コンドロイチンもストックが切れていたこともあり、当然のように飲まれなくなる。

☆☆☆

そしてマスクと消毒による厳戒体制の中、6月の練習再開を迎えた。

最初は怪我をしないように緩やかに練習が再開していったが、7月になると少しずつ身体も戻ってきて普通の練習が戻ってくる。

厳戒態勢ではあるが、少しずつ取り戻す日常に喜びを感じながら練習強度をあげていく。

そうなると当然、プロテイン、BCAA、クレアチンといったサプリ達も再びサプリメント戦線に復活してくる。

しかし、ストックが切れていた関節系サプリのグルコサミン・コンドロイチンが忘れ去られていた。

そうしたら、徐々に「関節がなんだか痛い」という現象が起き始めたのだ。

最初は、「ちょっと疲れているのかな?1日休めば疲れも抜けるだろう」ぐらいに思っていたが、そんなことはなく、やっぱり関節が痛い。

ここで関節系サプリのグルコサミン・コンドロイチンの存在を思い出した。

思い出した刹那、iHerbに直進行軍を走らせ、値段も見ずに以前から愛用していた銘柄をポチる。

数日後、海を渡って来たグルコサミン・コンドロイチンに再会し、飲んだ。次の日も飲んだ。その次の日も飲んだ。

そうしたら嘘みたいに関節の痛みが和らいで、練習が出来るようになったのであった。

実は過去に同じことを3回やっている

飲まなくなってグルコサミン・コンドロイチン効果を思い知らされることになるのだが、私はiHerbの購入履歴を見る限りこの過ちを3回やっている。

しかも、そのうちの1回はブログに書いていた

飲んでいる時はなんとも思っていなくても飲まなくなると少し間をおいてその衝撃が襲ってくるのだ。

2−3年付き合っている彼女に安心しきって放置していたら、「釣った魚にも餌をやれ!」と突然怒り出し、痛い目にあう的な感覚か。

☆☆☆

なんでこんなことが起きるのかと言うと答えは明白で、私がグルコサミン・コンドロイチンの効果に懐疑的だからだ。

そんなサプリを飲んだぐらいで本当に関節のクッションの役目を果たす部分が補強されて、痛くなりにくくなるとは思えない。

実は、今でも半分ぐらいは懐疑的なのだ。

さすがにその考えは改めるタイミングに来ている。

自分が掴んだ一次情報にこそ価値がある

「グルコサミン 効果」でネット検索するといろんな情報がヒットする。

  • リウマチ専門の医者があるサイトでこう言っていた
  • あそこのサイトにはプラシーボ効果だと書いてある
  • サプリマニアの知人はこう言っていた
  • 最新の研究結果では、ほとんど効果がないことが報告されている

プラシーボ効果
偽薬(本当は薬ではない成分)を投与したにも関わらず、症状が回復したり和らいだりする現象

無限に情報が出てきて、気がつけば情報の海に溺れている。

そんなものは知るか!!俺が効いたと実感したから(俺には)効くんだ!!

それでいいじゃないか。

『アオアシ』小林有吾/小学館


↑そうなるからなるんだ理論

自分が自ら身体を張って得た情報を信じないで、ネット上のあったことのない人の情報を信じたって意味がない。

まとめ:自分で掴んだ情報がホンモノだ

メジャーリーグで活躍するダルビッシュ投手はこんなことを言っている。

専門家の意見、科学的根拠も重要だが、自分が自ら掴んだ一次情報を(例えそれがプラシーボ効果だったとしても)信じてあげればいいじゃないか。

いろんな情報があふれるネット検索全盛のご時世だからこそ、自分が身体を張って掴んだ情報は貴重であり、価値があるのだ。

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