「今を生きる」はウソ!柔術家はみんな未来を生きている

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こんにちは、taikiです。
タイトルで特定の何かを想像をした方、邪悪ですよ。

先日、読者の方と企画会議(≒飲み会)をやりました。
いろんな切り口で議論をしたのですが、過去に私がボツにしたネタもいくつか取り上げました。
その中で、もしかしたら意外とイケるかもしれないというネタもありましたので、今回取り上げようと思います。

以前、UFCファイター、ケヴィン・リー選手の「その瞬間を生きている」という発言を取り上げました。

こんにちは、taikiです。 先日紹介したトニー・ファーガソンですが、その試合の対戦相手であるケヴィン・リーのインタビューがとても良い...

今回は「その瞬間を生きている」ことを掘り下げて、その先にある世界について考えてみましょう。

実は誰もスパーや試合中には、この瞬間を生きていない

It’s going to be a celebration of life, because that’s where I feel most alive is during the fight. Nothing else matters in that moment. The past don’t matter, the future don’t matter. We’re just going to be living in the moment, and I hope that resonates with the people in the audience and the people watching back home.

超訳:俺は試合中に物凄く生きている事を感じるんだ。過去も未来も関係ない。その瞬間を生きるんだ。このことがお客さん達にも響いてほしいよ。

元ネタ:MMA Fighting.com

前回は、ケヴィン・リーの↑の発言を取り上げました。
何事も目の前に起きていることに集中しようと言うお話でしたが、実は、その先の話があります。

私は、柔術においてトップポジションが苦手でよくスイープされます。
スイープされそうになった時は途中で抵抗をやめて、スイープされた後に有利になるようにセットアップを考え始めます。試合でスイープされた際に一本とった事もあります。

これは、その瞬間を生きているようでありますが、実は未来を考えているって言えませんかね?

少なくとも5秒後の未来の事を考えているわけです。

柔術に限らず格闘技は、実は過去も未来も関係ないと言うのは半分ぐらいしか正しくなくて、未来は関係あるのです!

1秒未満の未来を考えて生きている人こそが黒帯なんじゃないか仮説

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先程、5秒後の未来の事を考えていると言いました。

この5秒後というのは人によって異なっていて、紫帯になると3秒後、茶帯だと2秒後、黒帯だと1秒後というように未来がより近未来になっていくのでしょう。

さらに黒帯でもトップ選手になってくると0.1秒後の未来を見通せるかどうかという勝負になるのではないでしょうか。

この領域こそが「いまを生きる」ことなんじゃないでしょうか。

黒帯の人達はきっと今(≒1秒未満の未来)を生きている!

1秒後の未来を考えた事が伺える動画

ブルーノ・マルファシーニのMMAデビュー戦です。1:16から1:17あたりの1-2秒の部分を御覧ください。
出来れば設定で再生速度を落としてスロー再生で見てほしいです。

どうでしょうか?
一瞬の出来事です。
鉄槌を落とそうとしたその刹那、腕十字を決めています。

相手が腕を上げた瞬間にブルーノ・マルファシーニは、この瞬間を生きていたのではなく、1秒後の未来を生きていたのではないでしょうか。

対戦相手としては、時間を1秒ふっとばされて結果だけが残ったのではないでしょうか。

この領域はもはやスタンドバトル!ジョジョの奇妙な冒険の世界である

この1秒後の未来を生きる感覚は、ジョジョの奇妙な冒険が好きな人ならご存知かもしれません。そう、キング・クリムゾンです。

未来を生きる我々にとっては、柔術を突き詰めていくと
「時間を1秒だけふっ飛ばした。残るのは1秒後の結果だけだ」なんてことが出来るわけです(笑)

スタンド使いですよ!

もしくは、ドラゴンボール超みてます??
時飛ばしのヒットです。

今を生きろの本当の意味は、ジョジョの奇妙な冒険にあったのです!

まとめ:今を生きる本当の意味を自分で見つけよう


(話が少し脱線しましたが)柔術において、今を生きるとは数秒後の世界を見据えることでした。

更に大きな視点で捉えると我々柔術家が意識しなければならないことは、脳と身体と神経をフル活用させて1秒の重みを感じて生きていくことじゃないでしょうか。

そう考えるとスパーリングの1つずつがいかに大切で貴重なモノかがわかってきませんか??
そんな1秒の重みの分かる人こそが、今を生きている人なのかもしれません。

人生はあっという間です。
1秒の重みやスパーリング1本の重みを理解しながら、毎日大切に生きていきましょう。

柔術に学ぶ1秒の重さでした。

研究所からは以上です。

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