プロ総合格闘家・現役ONEファイターに聞いてみた!おたつロック和田竜光選手

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出典:International Sports News

こんにちは、taikiです。
最近、総合格闘技(とキック?)のOne Championshipに多くの日本人選手が参戦しています。AbemaTVでご覧になっている方も多いと思います。
柔術家の皆さんに馴染みが深い代表的なOne選手といえば、青木選手や今成選手やV.V mei選手かもしれませんが、三角絞め研究所でもたまに取り上げるあの選手を忘れてはいけません。

そう、おたつロックで有名な和田竜光選手です!!

こんにちは、taikiです。 突然ですが、青木アワードご存知ですか? 青木真也選手が月に1回、目に止まった試合を表彰するAbemaT...

和田竜光選手は、総合格闘家でありながら柔術家(青帯)でもあります。
そんな和田竜光選手が11/17にOne Championshipの2戦目に挑みます。
初戦は惜しくも判定で負けてしまいましたが、2戦目にかける想いと同時にこれまでのキャリアやプロ総合格闘家がどのような視点で柔術を総合格闘技に取り入れているのかについて話を聞いてみました。

あまり世の中に出回っていない情報が満載のインタビューをお楽しみください!!

和田竜光選手の基本情報

名前:和田竜光(わだ たつみつ)
生年月日:1988年11月16日
身長:171㎝
体重:バンタム級〜フライ級
所属:フリー
出身:山梨県南アルプス市
主な格闘技歴:極真空手、柔道、総合格闘技
関連サイト:SherdogTwitterブログ

獲得タイトル:
DEEP 第2代、第4代フライ級チャンピオン

なぜプロ総合格闘家が柔術をやるのか

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taiki

和田さん、こんにちは。

本日は、現役のプロ総合格闘家のThe Sweeperこと和田竜光選手にお越し頂きました。
和田竜光選手にこれまでのキャリアや柔術をやる理由やOne Championshipのことなど、いろいろとお話を聞いてみたいと思います。本日はよろしくお願いします。

どうも〜
和田竜光です。

こちらこそよろしくお願いします。

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和田竜光選手

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プロの総合格闘家としてご活躍の和田さんは、プロの総合格闘家を中心としたいわゆる「プロ練」をベースとして総合格闘技の練習をしている一方で、柔術道場(トライフォース五反田)に一般会員として入会して柔術も取り組んでいます。

和田さんが柔術道場に入会するきっかけは何だったのでしょうか?

もともとは戸越銀座にあった吉田道場(現在は閉館)の元会員の佐藤さんのすすめでトライフォース五反田の道場に行ったのがキッカケです。

総合格闘技に柔術を活かせると思ったのではじめました。以前は柔術は週1回のペースで練習していましたが、最近はMMAとグラップリングとボクシングが練習の中心になってしまっていて柔術があまり出来ていないのですが、、、、もう少しやりたいんですけどね。

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和田竜光選手

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柔術は総合格闘技にどんなふうに活かせるのでしょうか?柔術着を着用する柔術は裸でやる総合格闘技といはだいぶ異なると思うのですが、、、

寝技の展開で知らないポジションをなくすという点では大きく役にたっています。

例えば、ディープハーフでしょうか。

総合格闘技の試合で韓国の柔術家がディープハーフをやってきましたが、道場でエーゲン先生(現・トライフォース横浜代表)がよくやってくるのに慣れていたので、落ち着いて対応出来ました。

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和田竜光選手

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おお!ディープハーフ!何を言っているかわからない読者の皆様の為に、ディープハーフの画像を用意致しました。こんなイメージです。

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確かにディープハーフは総合格闘技ではレアな技ですが、柔術家からしたらよくやる技の一つですよね。UFCでファブリシオ・ヴェウドゥムがディープハーフを使って、相手のバックをとっているのを見たことがあります。

他にも柔術的なよくわからないポジションはありますか?

50/50ですね。以前、元谷選手との試合で50/50(フィフティー・フィフティー)になったことがありました。

総合格闘技の練習だけをやっていたら積極的に練習しないようなポジションに試合で突然なってしまった時に、柔術をやっていると落ち着いて対応出来るという点ではとても大きいです。

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和田竜光選手

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50/50はこちら。自分の右足と相手の右足が等しく絡んでしまうポジションです。

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話題がマニアックな方に進んでしまったので、少し戻しましょう(笑)

今は、一般会員として柔術道場に通っていますが、プロの格闘家なのに一般会員として柔術道場に入会して一般会員さんと一緒に練習することには抵抗とかなかったのでしょうか?

特に抵抗はありません。逆に一般の会員さんからも学ぶことが多いですよ。
僕は「一般会員さんだから聞きづらい」といった変なこだわりが一切ないので、聞きたいことがあれば躊躇せずに聞きます。

先日もtaikiさんに下からの横三角絞めについて聞きましたよね??

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和田竜光選手

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そうでしたね。私も練習後に和田さんから「さっきの下からの三角絞めを教えてほしい」と聞かれてビックリしました。

和田さんのようなプロ選手に私が偉そうに「この技はこうやってやるんですよ」みたいな事をお伝えすること自体に違和感を感じると同時に、わからないことをわからないままにしないというプロ経営者の本によく書いてあるアレだなと思いました。

強くなりたいと思っている選手はそのへんのこだわりがない方は多いです。

一緒に練習させて頂いている青木真也選手もわからないことや知りたいことが僕の技の中にあれば積極的に聞いて来ます。当然僕が教えてもらう事のほうが多いのですけど(笑)

(※ 青木選手はMMA Planetのインタビューでも和田選手に聞く事がよくあると語っています。)

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和田竜光選手

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どこの世界でも成績を残す人には共通点があるようです。

逆に、柔術の試合にはチャレンジしてみようと思ったりはしないのでしょうか?

総合格闘技の試合がないタイミングであれば、柔術の試合もチャレンジしてみたいなぁとは思っています。

普段は、トップポジションからの攻めが多いのですが、ボトムポジションから攻めたり普段とは変化をつけてチャレンジしてみたいですよね。

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和田竜光選手

One Championshipにたどり着くまで

吉田道場時代に試行錯誤した話

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そんな青木真也選手も一目を置く和田さんにも、これまでの格闘技人生の中で多少なりとも波があったと思うのですが、どのような姿勢で練習に臨んでいたのでしょうか。

2008年のプロデビュー戦(故・宮下トモヤ選手戦)以来、4連敗しました。その後、勝利を積み上げて今に至ります。

その間は特に何か大きな変化とかがあったわけではなく、今考えると単純にデビューが早かったのではないでしょうかね。

最初は道場の偉大な先輩が「イケる!」って言うのでノリで試合に出ちゃっけです(笑)

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和田竜光選手

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ノリで出た!?

ノリでプロの試合に出られるのも凄いです(笑)

試合で負けても「次やったら勝つ!」的なノリでした(笑)

ただ、道場内では常にボコボコにやられていたので、どうしたらやられないかを常に考えていました。

とにかく試行錯誤しながら、やられない方法を考える日々でした。


画像:吉田道場時代

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和田竜光選手

常に考えて試すことを繰り返しているうちに、僕は距離感を取るのが得意なことがわかってきて、こちらの打撃があたる距離がわかるようになったり、半歩離れてギリギリ当たらない距離を見つけることが出来るようになりました。

また、「相手が何をやられたら嫌がるか」という視点で物事を考え、試行錯誤を繰り返しました。強い選手の中には、特にこの技が強いといった得意技がある人がいますが、僕にはコレといった技がないのです。

自分がやりたい技を使うよりも相手が嫌がる技を出すことの方が、優位に戦いを進めるという点では良かったように思います。

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和田竜光選手

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ノリで試合に出てしまったこととは真逆で理論派っぽいです(笑)

今和田さんが仰ったことをビジネスマンの言葉で置き換えると「高速PDCAサイクル」「プロダクトアウト/マーケットイン」ってヤツですね。

PDCAサイクル
事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。アメリカの物理学者ウォルター・シューハート、エドワーズ・デミングにより提唱された理論。
出所:Wikipedia

プロダクトアウト
企業が商品開発や生産を行う上で、作り手の理論を優先させる方法のこと。「作り手がいいと思うものを作る」「作ったものを売る」という考え方。

マーケットイン
ニーズを優先し、顧客視点で商品の企画・開発を行い、提供していくこと。プロダクトアウトの対義語であり、「顧客が望むものを作る」「売れるものだけを作り、提供する」方法。
出所:j-marketing.com

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試行錯誤を繰り返した結果、独自の技術体系が築かれ、Deepフライ級王座を掴み、RIZINを経て、One Championshipとの契約に至った理由がわかった気がしました。

Deepフライ級王者になったことやRIZIN出場、One Championshipと契約したことによって何か変わったことはあるのでしょうか?

特に大きくは変わりません。もちろん嬉しいという気持ちはあります。

どんな団体であっても王者という肩書を持つと気持ちいいし、多少は声を掛けられるようになるので良い気分になったりします。

しかし、そこで満足することなく僕は次のステージに積極的にチャレンジしたいです。


画像:Deepのチャンピオンベルト

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和田竜光選手

逆に言えば、どんな団体でもチャンピオンだったり、ある程度のポジションを築いた時に人柄が出るのではないでしょうか。

Deepのチャンピオンになったら、次はもっとメジャーなタイトルにチャレンジしたいと思うか、居心地のよいポジションにずっといたいと思うか。

特に総合格闘技のトップ戦線には現在進行系で進化していない人はついていけません。もちろん、僕自身もその進化がいつ止まってしまうかはわからない。

僕自身が進化が止まっていると感じたり、格闘技的に次の何かにチャレンジしたいと思えなくなったら、旬を過ぎてしまったということなんでしょう。

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和田竜光選手

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大きな夢を抱いて入社した会社で、ある程度の役職につき、それなりの待遇を得て保身に傾いてしまうサラリーマンを大きく刺激するような言葉ですね!

多少ストレスが掛かってでも自分自身を常にワクワクさせるような状態に追い込むことこそが、現在進行形で進化することの本質なのでしょう。

何か物事の本質に触れた気がします。

格闘技バブルに乗っていたら悲惨

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デビューが2008年とK-1・PRIDE全盛期からは少し外れてデビューすることになりますが、そのタイミングを現役選手として送れなかった、また今の蘇りつつある日本の格闘技ブームが少し遅くやってきたことはどう思いますか?

僕がかつての格闘技ブームにデビューしていたら今のような成績は残せていないと思います。

当時はフライ級なんて階級は存在していませんでした。話題にもなりません。PRIDEのライト級が73kgでしたからね。

僕が73kgまで無理やり増量して戦っていたらここまで結果が出ていたとは思えません。

むしろ今のほうが軽量級の試合も組まれて注目される選手も出てきているので、逆に時代には恵まれたと思っています。

一般の観客目線では華やかな時代がよく映ると思いますが、軽量級の選手目線で見ると違って見えてきます。

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和田竜光選手

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確かにPRIDEはライト級までしかありませんでした。単純に比較出来るかわかりませんが、国内の柔術をみているとフェザー級(70kg以下)が一番選手は多いですからね。

しかし、フライ級になるとUFCでさえ他の階級に比べると人気が劣っています。デメトリアス・ジョンソンがどんなに強くてもやはり階級全体としては他の階級よりも数字が取れない。その中でもアジア人は欧米人に比べてPPVを売る力が弱いと見られているので、更に厳しくなるようです。

単純にUFCに行けばいいという話ではないのです。少なくとも日本やアジアでは軽量級であっても人気が出て、那須川選手や堀口選手のように一般世間にも響くような選手がどんどん出てきてほしいですよね。もちろん僕自身がそういう選手にならないといけないのですが。

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和田竜光選手

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軽量級の那須川選手や堀口選手がメインを任せられる現在のほうが当時よりも今の方が軽量級選手にとって良い時代なのかもしれません。

↓RIZINにも2016年に出場しています。

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ONE Championshipで戦うこと

ニックネームについて

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ここからは現在主戦場にしているOne Championshipを中心にお話を聞かせてください。

まずはニックネームの“The Sweeper”ってどういう由来があるのでしょうか。

そもそもニックネームをツイッターで募集してましたよね!?

はい。お陰様でいろんなアイデア頂きました。

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和田竜光選手

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私は「長倉蹴り十段(※)」かと思っていました(笑)

確かに「長倉蹴り」は得意で、本家の長倉さんよりも得意かもしれない(笑)

得意技とは言え、違う人の名前が入っちゃっていますからねぇ(笑)

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和田竜光選手

長倉蹴り
長倉立尚選手が得意としていた相手のスネへのローキック。解説ではスネ蹴りと言われることが多い。

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「おたつロック(※)」は候補にあがらなかったのですか?おたつロックなら自分の名前ですし、、、

おたつロック
4の字ロックのバックコントロール状態で、自分の足首を上からカバーしている方の足を相手の対側の膝裏に引っ掛けて足をロックする技。

少し距離を空けるとやられている方が向き合ってこようとするが、膝裏のロックが効いて動けなくなる。

その後、四の字ロックをキープした状態でマウントを取ると待っているのは絶望(おたつロック3 世界初公開)

おたつロックは、実はまだ試合で極めたことはないんですよ(笑)
おたつロック2は試合でもよく使いますが、元祖おたつロックとおたつロック3は試合ではお披露目できていません。

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和田竜光選手

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おたつロック3!?

と驚いてみたものの、実は私は練習でやられたことがあるので知っている。。。

(解説で出しちゃったけど)確かにアレはまだ世に出ていない技ですね。

話が脱線してしまいましたので戻しましょう。ニックネームの“The Sweeper”について教えてください。

ツイッターで募集して集まった意見の中から選ばせて頂きました。

僕は普段はマンションの原状復帰のように家を直したり、クリーニングする仕事をしています。その掃除とリング(とケージ)の掃除の2つの意味がかかっていて、広くはMMA界を掃除してやるって想いも込めて“The Sweeper”に決めました。

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和田竜光選手

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映画レオンでも殺し屋を「掃除屋」と言ってました。
また、Sweepは柔術であれば2ポイントですが、その2点が接戦になると勝敗を分ける原因になって、掃除したり、されたりします。

いろんな解釈が出来て深いです。

OneとUFCの違い

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では、ここからは更に切り込みます。
主戦場をOne Championshipに変えたことによって新たな契約を結んだと思うのですが、これまであがってきたDeepやRIZINとは大きな違いはありますか?
問題ない範囲で構いませんので教えてください。

これまでの団体と大きく違うなぁと思ったのはOneが打ち出したいコンセプトです。

Oneでは中指を立てたり、国旗が表示されたコスチュームや戦争を想起させたりする言葉は一切禁止されています。ファイターとかソルジャーといった表現も禁止です。

煽り映像でもWarとかKillと言った単語は一切出てこないので注意深く見てください。

Oneと契約すると選手に対してそのような講習があります。

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和田竜光選手

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コナー・マクレガーがOneに来たら試合のプロモーション方法で揉めることは確実です(笑)

UFCやプロレスの逆を行って、正々堂々としたスポーツマンシップを全面に出して違いを明確にしているのはOneならではですね。経営戦略を感じ取ることが出来ます。

Oneの運営側は、ファイターではなくMMAアスリートであることを選手達にも強調しています。
煽り映像も相手とのディスりあいではなく、家族や選手の育った境遇的な映像が多いですよ。煽り映像のインタビューでも「最近泣いたことはなにか?」みたいな質問が来ます。

前回の試合でいつもどおり対戦相手を「コテンパンにしちゃうっぞ」って言ったら全部カットされていました(笑)

相手をリスペクトして戦うというスポーツ的な打ち出し方は大切にしているようです。

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和田竜光選手

↓和田選手の紹介VTR。確かに演出控え目のストレートな紹介映像です。

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それでも戦う選手同士は殺伐とはしないのですか?

どうなんですかねぇ。
前回、公開計量の時に対戦相手が凄く近くにいて、揉めたりする選手はいないのかなぁと思いましたが、お互いガンバロウ的な雰囲気が多かったですね。

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Oneの思想は選手にも浸透しているようです。
この話を聞いていてOneの雰囲気はマスター世代の柔術に近い気がして来ました。試合前に対戦相手に挨拶して、終わったら笑顔で仲良くなっちゃう的な。

あの雰囲気をプロの総合格闘技で作っちゃうっていうのは誰もやったことがない試みで面白いですね。

実はMMAをメインストリートに引っ張り出すのはこういった取り組みが大切なのかもしれません。

会場に直接行って、自分の目で確かめたいです。

↓試合が終わればノーサイド。これぞOne!?

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金銭的な条件はどうなのか

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更に切り込んで行こうと思います。
雰囲気やコンセプトの違いはわかったのですが、条件面はどうなのでしょうか。問題ない範囲で教えてください!

まず、金銭面の前に安定して試合を組んでもらえるかという大事な条件があります。良い条件で契約を結べても試合が組まれないのでは意味がありません。

皆さんもご存知の通りAbemaTVさんとOneとの契約で、Oneの大会には日本人選手が2名は出ることになっています。対戦相手候補もたくさんいますので、対戦相手不在で試合が組まれない心配はあまりありません。

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確かに安定して試合が組まれないことには、複数試合契約も試合でのファイトマネーも無意味になってしまいますからね。ファン目線だとそこまで及ばないことが多いので勉強になります。
ちなみに金銭面はどうなんですか?

私の場合はそれまでの国内での試合からベースの部分が大幅にアップされたというわけではありませんが、勝てば勝つほどベースも勝利者ボーナスも増えていくような形式にはなっています。

ちなみに勝利者ボーナスは、ベースの部分と同額程度あります。

もちろん、他の選手がどのような契約になっているかはわかりません(笑)。

私に限らず、タイトルマッチまでいくとベースと勝利者ボーナスで結構な金額で、東南アジアのハングリーなファイター達が凄く頑張るような金額設定です。

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最近Oneに移籍したエディ・アルバレス選手も「Oneが断れないぐらいのオファーをしてきた」とコメントしていました。

多くの日本人選手がOneに活躍の場を求めているのは、試合を組んで貰える安心感と金銭的な条件の良さが揃っているというのは大きそうですね。

あと良い試合をするとロッカールームボーナス的なものもあるようです。

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壮絶な試合をした長谷川賢選手がOneのチャトリCEOに特別ボーナスを5万ドル貰ったという話もありましたね。(出所:バウトレビュー
この金額からファイトマネーの規模感が見えてきます。

ここからは私の個人的な興味の話になってしまうのですが、One Championshipは実際に儲かっているのでしょうかね。大型の資金調達が出来たといった景気のいい話はよく聞こえてくるのですが、PPVもやっていないことからまだ収益的には厳しいのでは?と外部から見ていると感じます。

私もわかりませんが、まだ投資フェーズではあると思います。チャトリCEOは相当な覚悟を持って自分の資産をかなり投下してONEの経営をしているという話は聞いたことがあります。

AbemaTVも赤字の段階で格闘技にかなり投資して頂いているので、ホントありがたいと同時に我々選手もAbemaTVもOneも運命共同体と思って、魅力的なモノを創り上げるしかないです。

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まだ投資フェーズですが、ケチくさいことを言わずにダイナミックな経営をしていますよね。One Championshipのビジネスブレイクダウンはどこかで三角絞め研究所でも取り上げたいと思います。

次戦に向けての意気込み

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そろそろ最後になりますが、次戦の11/17にジャカルタでの試合について聞かせてください。
Oneデビュー戦で惜しくも負けてしまいましたが、次戦に向けて何か特別な想いはありますでしょうか。

前回負けてしまったので、デカイことは言えません。
フライ級には良い選手がたくさんいるので、一戦ずつ勝ちを積み上げる姿を見てもらいたいです。

デビュー戦も負けから始まりましたし、1回コケてる奴がどうやって勝っていくかを見て欲しいです。

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柔術家の皆さんはおたつロックを期待している方も多いと思います。
おたつロックでますか!?

おたつロック2はよく試合で使っているので出るでしょう。おたつロック1は、チャンスがあれば出したいです。

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おたつロック1は試合で見たい人が多いと思いますので、ぜひお願いします!

柔術家の皆さんにはおたつロックはウケる気がしますので、テクニック動画として売り出してもいいのではないでしょうか?

ニーズがあるのであれば、動画にしたいですね。

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その時は三角絞め研究所オンラインショップでも販売させてください!!

本日はお忙しい中、ありがとうございました!!

まとめ:敗戦や試行錯誤を繰り返して築き上げてきた「おたつ柔術(打撃あり)」を応援しよう!


今回、和田選手に話を伺っていると理路整然としていて話がとてもわかりやすく、脳内が整理されているのが伝わってきました。

デビュー戦以降試合の結果が振るいませんでしたが、腐ることなく練習を通じて試行錯誤を続け自分を改善し続ける姿は、分野は違えど偉業を成し遂げたビジネスマンやアスリートの書籍に書いてあることそのままです。自分の置かれた環境や時代を客観的に見ながら、冷静に思考を重ねて精一杯努力していることがわかりました。

また、技の技術体系にも独自なモノがありますので、柔術家の皆さんは次戦をAbemaTVで応援しつつ、長倉蹴りやオリジナルのおたつロックに注目するとまた違った楽しみ方が出来ると思います。

試合で和田選手ならではおたつ柔術(打撃あり)のテクニックが出たら試合解説の大澤さん(?)が解説してくれるはずなので、刮目してみましょう!

試合は11/17(土)はAbemaTVで見ることが出来ます!

以上「プロ総合格闘家・現役ONEファイターに聞いてみた!おたつロック和田竜光選手」でした。

研究所からは以上です。

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